4歳の息子は赤ちゃんのころからいびきをかいていました。
息子は生まれたとき口蓋裂があり、そのころ通っていた形成外科の主治医に「あごが小さめ」と言われていました。
あごが小さいといびきをかきやすいとどこかで聞いたことがあったので、私はいびきのことを子どもが生まれ持った体質なのかと思い、さほど気にしませんでした。

2歳ごろになってから息子は鼻アレルギー(アレルギー性鼻炎)をもっていそうだとわかり、いびきをかくのは鼻が悪いせいかもしれないなと感じるようになりました。


■いびきが悪化して無呼吸症候群に〜耳鼻科で相談する〜

いびきのことが心配になったのは3歳になった冬でした。
その頃、風邪をひいて鼻がとくべつ悪くなり、いびきに加えて無呼吸が始まってしまったのです。
寝ているあいだ、何秒も呼吸が止まってしまうのです。
しばらくして苦しそうに、「がーー」といびきをたてながら呼吸が再開されるのですが、隣で寝ている私や夫は心配で心配で、気になって眠れなくなるほどでした。

かかりつけの小児科や耳鼻科で相談すると、まず口のなかをみて、「扁桃腺は大きくはないね」とのこと。
そして、「アデノイドが大きいのかもね」とのこと。(小児科でも耳鼻科でも同じことを指摘されました)


■アデノイド!?

アデノイドとは鼻の奥の見えないところにあるリンパ組織のあつまりで、「咽頭扁桃」というそうです。
ちなみに口をあけてのどにみえる、いわゆる扁桃腺は「口蓋扁桃」というそうです。

アデノイドが大きいってどういうこと!?
こちらのページで確認しましたところ、
  • アデノイドが大きくなるのは子ども(3〜6歳)特有の症状で、原因ははっきりしない。
  • アデノイドはリンパ系の組織であり、免疫に関係していると考えられ、炎症を繰り返すことでより大きくなる傾向はある。
  • アデノイドが大きくなることで、鼻づまり、鼻声、口呼吸、いびきがおき、ひどいときには睡眠時無呼吸症候群がおこる。
  • 睡眠が浅くなることで、夜驚症(やきょうしょう)や夜尿症(やにょうしょう/おねしょ)の原因になる。
息子の症状にたいへんよく当てはまっています。

耳鼻科の先生は、いびきを改善するために「アレルギー性鼻炎はしっかり治療しておいたほうがいいですよ」とおっしゃっていました。
また、いびきの治療については「日中ぼーっとしていることが多いとか、日常生活に支障が出てくるようなら手術を考えたほうがよいが、それほどでもない場合は、様子をみることになる」とのこと。

結局、様子を見るという結論で、その日は帰宅しました。
(当時アレルギー性鼻炎の治療は小児科で薬を処方され、それをしばらく服用していました)

その後いびきは治りませんでしたが、風邪からの回復とともに無呼吸はなくなりました。


■鼻炎の症状をスッキリさせたい!

アレルギー性鼻炎の治療をしっかりしておくと言われても、いつまでも薬を服用しつづけるのはおかしいと感じるようになりました。
薬を服用しつづけても、鼻炎がなかなかスッキリよくならないのです。
そこでまずは小児科で3歳時にアレルギーの検査をうけることにしました。
すると「ハウスダスト・ダニアレルギー(クラス4)」という判定。
小児科医からは、「なるべくカーペットやたたみを避けることや、ほこりのかぶりやすい置物は置かないようにするとか、布団の手入れをより一層気をつけてみてください」などとアドバイスを受けました。

テレビやインターネットで話題になった布団専用掃除機「レイコップ」もさっそく購入。
ほぼ毎日レイコップで布団を掃除するようになりました。
しかし、いびきや鼻炎はスッキリなくなりませんでした。

以前の記事にも書きました→レイコップの効果にに不満〜新しい掃除機を買うまで。(ハウスダスト・ダニアレルギー対策としてどんな掃除機がいいか)


■いびきをかかなくなった!〜どんな対策が有効だったか〜

そして最近になり、ある対策を実行したら、息子はいびきをかかなくなったのです!
いびきがなくなったどころか、寝息がとても静かになり、寝ているのがわからないくらいになったのです!

我が家でどんな対策を行い、子どものいびきを解消させたのか、ご紹介したいと思います。
 

1.寝具の手入れ

まずはハウスダスト・ダニ対策として、寝具の手入れを正しく効果的におこないました。
寝具の正しい手入れのしかた、効果的なやりかたを意外と知らない方が多いのではと思いますので参考にしてください。

(1)布団を干す
ダニは50℃以上の場所に20分以上いると死ぬと言われています。
普通に天日干ししたくらいでは表面温度は50℃にはなりませんが、黒い布団干しカバーを使えばかなり熱くなるので効果的です。
また途中で必ず裏返しましょう。

布団を叩いてはいけません。
叩くことでダニの死骸が細かくなりアレルゲンをより増やすことにつながるそうです。
(ダニそのものよりもダニの死骸と糞がアレルギーを引き起こします)
 
布団干しカバーの表面をさっと払ってからとりこみます。

(2)カバー類を洗濯する
布団を干している間に洗濯すると良いですよ。
うちでは乾燥機もかけて干す手間を省いています。

(3)布団に掃除機をかける
掃除機がけは必ず行って下さい。干しただけではアレルゲンとなるダニの死骸や糞はとりのぞけません。
布団を干すことはダニを完全に死滅させることというよりも、布団を乾燥させることが目的と考えて下さい。(高温で死滅するダニがいてくれたらラッキーくらいに考える、それくらいダニはしつこい)
乾燥させることで、ダニが生育しにくい状態にするだけでなく、ダニの死骸や糞などのホコリを掃除機で吸い取りやすくすることができるのです。

うちでは日立の掃除機に電動ふとん吸い口を使っています。
強力な吸引力とたたき効果で効率良く布団の中のホコリを吸い取ってくれます。
 
掃除機については以前の記事も参考にしてください→レイコップの効果にに不満〜新しい掃除機を買うまで。(ハウスダスト・ダニアレルギー対策としてどんな掃除機がいいか)

寝具の手入れは週に一度くらい、天気の良い日に行っています。


2.防ダニ便利アイテムを投入

(1)防ダニシーツを使う(いびきがなくなった決定打はこれです!)
マイクロシルスターというテイジンの製品を使っています。
防ダニシーツは旅行や帰省のときにも持っていけるので、手軽で便利なアイテムです。
サラサラとした表面で肌触りは快適です。

(2)ダニとりシートを使う
生きているダニをおびきよせて捕獲するそうです。
目に見えないので効果は定かではないのですが、いちおう毎晩布団の下に敷いています。


3.部屋の掃除

子どもが多くの時間を過ごすリビングと寝室の掃除もできるかぎり毎日行っています。
床だけでなく、棚の上、机の上、おもちゃやぬいぐるみなどの掃除機がけも大切です。


4.食事改善(実は、これが一番重要だと私は思っています)

また、最近のことですが、「アトピー克服実践マニュアル」を実践しています。

以前の記事→「アトピーなんか飛んでいけ!アトピー克服実践マニュアル」を実践

すなわち、食事改善です。
この食事改善はアトピー克服だけでなく鼻炎やぜんそくなどさまざまな体の不調を改善することにもつながるそうです。
息子の場合、「タンパク質の過剰摂取」がアトピーや鼻炎の原因だそうで、さっそく本のとおり食事内容を改めました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

我が家で行っている対策は以上の4点ですが、
1〜3にあるとおり、ハウスダスト・ダニ対策(寝具の手入れ、部屋の掃除)を徹底していびきがなくなりました。
さらに4にあるとおり、食事改善をして鼻炎がかなり良くなり、寝息がとても静かになりました。

1〜3の対策はいってみれば、アレルギー体質の子が鼻炎症状を引き起こさないためにできること。
4はアレルギー体質そのものを改善していくこと、つまり根本解決につながることだと私は考えています。

子どものいびきを治すために、食事改善!?
お医者さんにかかってもそんなことを言うひとはいないでしょう。(肥満が原因の場合を除く)

子どものさまざまな気になる症状…息子の場合は、鼻炎、鼻声、口呼吸、いびき、アトピー、喘息、朝起きたときぼーっとする、おねしょ、虫歯になりやすいなどなどありますが、実は主たる原因はひとつ(食生活)だったのだと思います。

息子の場合ですが、(以下推測)

「タンパク質の過剰摂取」→「鼻炎」→「アデノイド肥大」→「鼻声、口呼吸、いびき」

「タンパク質の過剰摂取」→「アトピー」→「夜中かゆがる」→「眠りが浅い」

「いびき、夜中かゆがる」→「眠りが浅い」→「おねしょ、朝起きたときぼーっとする」

「タンパク質の過剰摂取」→「尿量増加」→「おねしょ」

「口呼吸」→「虫歯になりやすい」

と、こんなふうにつながっていると私は考えています。

食事改善をすすめる「アトピーなんか飛んでいけ!アトピー克服実践マニュアル」を読むと、栄養素の過剰摂取がどのように体に悪影響をあたえるのか、詳しく書かれています。
ホームページにも書かれてありますのでご参考ください。
アトピーなんか飛んでいけ!の会


追記(2014/11/26)

その後の鼻炎やいびきの悩みと改善結果について記事を書きましたのでこちらもご覧ください。
食事改善を始めて2ヶ月。アトピーと鼻炎の状態は…

 

息子のアトピーがなかなかよくならず、この先どうなるの!?と不安になり、アトピーに関する本を一冊買ってみました。
Amazonで評判の良かった、「アトピーなんか飛んでいけ!アトピー克服実践マニュアル」という本です。

早速届いた本を開いてみて読み始めた最初の印象は、本の体裁が会報誌か学会誌かなにか、という感じ!
フォントがパソコンの明朝体、挿絵は手書き風。手作り感あふれる装丁でした。
そのせいで読みにくさを一瞬感じましたが、評判の良さを思い出し、しっかり読んでみようと腰を据えて読み進めました。

読んでみて、すぐに「ぜひ試してみたい!」と素直にそう思いました。
思い当たる節がある…という点がいくつもあり、書いてある内容にたいへん納得させられました。

この本では、食生活の改善によってアトピーを克服しようという内容が書かれています。
現代人は普通に栄養バランスに気をつけながら食事をとっているつもりでも、「タンパク質の過剰」「植物油の過剰」「動物性脂肪の過剰」など栄養素の摂り過ぎの状態になりがちで、それらがアトピーをはじめとする身体の不快な症状を引き起こしているとのこと。

4歳の息子はアトピーのほかに、鼻炎、喘息、おねしょといった症状がありますが、この本によると「タンパク質の過剰」によるものだということがわかりました。
私自身は、主婦手湿疹、片頭痛、鼻炎、下痢という症状に何年も悩まされていますが、「タンパク質の過剰」「動物性脂肪の過剰」「糖質の過剰」のミックスの状態なのだとわかりました。
そういえば二の腕のぷつぷつも気になります。これももしかしたら原因は食事かもしれませんね。

早速、本のとおりに食事内容を改めてみました。
息子のアトピーは、「タンパク質の過剰」によるものだと判断し、摂取するタンパク質の内容と量をしっかり把握し、調整することにしました。アトピーの症状からすると「タンパク質の過剰」単体のように思いましたが、これまでの食生活をふりかえり、動物性脂肪の摂り過ぎもあるかもしれないとも判断しました。
お肉は極力とらないほうがよいということなので、最初の数週間はお肉無し(給食は例外)で過ごそうと思います。
野菜は「重ね蒸し」という調理法でかんたんにいろんなアレンジレシピが作れて息子も食べてくれています。
ご飯5、野菜3、タンパク質1というざっくりとした割合でとると良いそうです。

今日で5日目。
息子のアトピーの様子はというと、夜中に全身いたるところをかゆがっていたのが、食事をあらためた初日からかゆがるところが部分的になりました。(ワキと、ひじの内側と、足のつけ根)
それらの部分の赤くぷつぷつになっていたところに弱いステロイドを2回(2日目のお風呂上がりに1回、3日目のお風呂上がりに1回)塗布しましたが、すぐに良くなり、4日目にはぷつぷつは消えていました。

食事改善をしてから夜中のかゆかゆがかなり減ったのを実感しています。
4日目に家族で長距離を散歩し、けっこうな運動量だったと思うのですが、この日は息子のお腹、脇腹、すねなどが乾燥しがさがさになりました。
運動すると皮膚ががさがさになるのは、動物性脂肪を血液のなかで運ぶのに植物油が使われ、皮膚の保湿力が不足するためだそうです。
こうした症状が出たのでやはり息子は動物性脂肪の摂り過ぎもあっただろうという推測が当たっていたようです。
保湿剤も極力減らしていこうと思っているのですが、この日ばかりは全身に保湿剤を塗ることになりました。

以下引用

また、動物性脂肪は、植物油で作ったカゴ(リポ蛋白)に包まれて血液中を移動しなければなりません。そのため動物性脂肪を大量に食べると植物油(特にリノール酸)不足になります。するとセラミド(構成成分中にリノール酸を含む)が減少し、肌がカサカサになり白い粉をふいたような状態になります。この乾燥は運動した後に特に酷くなります。筋肉細胞は主に脂肪をエネルギー源とするためだと思われます。さらに脂肪を筋肉細胞に運ぶのにリポ蛋白も多く必要です。


引用以上

運動する日は植物油を比較的多めにとっておくと良いみたいです。

5日目の現在、肌はわりときれいな状態で、かゆいところは無いと息子は言っています。
タンパク質過剰型は食事改善の効果が比較的早くあらわれるそうです。
軽症の場合は1週間で改善することもあると書かれてあったので、期待しています。
鼻炎も徐々に良くなってきています。
今朝は起きてから鼻水をすする音が一度も聞こえませんでした。

こうした息子の状態をみて、この食事改善によるアトピーの克服という方法はきっと正しいのだろうと、私は思います。
しばらく続けてみて、その後どうなったのか、またここで報告したいと思います。

アトピーなんか飛んでいけ!の会のホームページ
 

今日も掃除機をかけてスッキリした我が家ですが、ふと考えました。

震災時、停電が何日も続いたら、どうすりゃいいの!?

◎布団の対策

電気が使えない場合は、布団の掃除機がけができません。
すると子どものアレルギー性鼻炎やアトピーの悪化、ぜんそく症状まで出てくるのが目に見えています。

充電型の掃除機は?
吸引力が弱く使用時間も短いですし、充電がきれたらおしまいなので、無いよりはあったほうがましかもしれませんが、数日間にわたる停電生活を考えるとあまり期待できません。

ハウスダストを舞いにくくするスプレーが役に立つかもしれません。
クイックルハウスダスト除去スプレー
スプレーをしたあとお布団を乾燥させ、表面を手で払うことでハウスダストを除去できるそうです。
我が家では実際に使ったことはないのですが、やむを得ないときは試してみるのもいいかもしれません。

ちなみに、布団を干す時に黒いカバーを使うと乾燥効果が高まり良いそうです。
花粉などの対策にもなるのでいいですね!
花粉ガード ふとん干し袋

そんなことを考えると、そもそもダニを侵入させない、ハウスダストが舞いにくいお布団を一式買いそろえるのがベストかもしれません。(掛け敷き枕一式そろえるとかなり高額になります)
ダニゼロック

このダニゼロックのサイトで気になる情報を発見しました。

布団の上げ下ろしの度、鼻をムズムズさせる方も多いのではないでしょうか?
実はこのホコリの中にはダニの糞など、アレルギーの原因となる悪いホコリがいっぱい含まれています。
通常の居間などに比べ、睡眠中の枕元では約8倍、布団の上げ下ろしでなんと1,000倍ものダニのホコリが浮遊することが、国立の研究所から報告されています。


とにかくアレルギーの原因となるハウスダストは寝具からものすごーくたくさん出るのだということと、
布団の上げ下ろしのときにものすごーくたくさん空気中に飛散させているのだということですね。

そりゃ寝る前のレイコップだけじゃ鼻炎がおさまらないわけだ。

布団の上げ下ろしを避けるためにベッドにすればいいのかというと、そうでもないみたいで、アレルギー支援ネットワークによると、

ぜん息などの方がベットを利用する例をよく見かけます。 そのデメリットも知って利用するなら、決して悪くはありませんが、 時にはほとんど万年床となってしまい、かえって悪い例が多くなっています。
乾燥した大陸のアメリカやヨーロッパでさえ、 ベットはダニの温床になっているという報告があるくらいです。 湿気の高い時期もある四季おりおりの日本では かなり工夫をしないとダニやカビの大きな温床になってしまいます。


布団でもベッドでも、メリット・デメリットをそれぞれよく見極めないといけないですね。

防ダニ布団まではいきませんが、防ダニシーツは我が家で使用しています。
これは停電時のことを考えても必須アイテムですね。

また、抗アレルギー薬は家庭に常備しておくべきですね。
かかりつけの小児科医に出してもらうと良いでしょう。


◎ぜんそく発症時の吸入

いま息子はぜんそくの症状が出ているので、一日2〜3回吸入をしています。
停電時は電池式の吸入器がないと困りますね。
調べたら、ありました。

フィリップスのマイクロエリート充電バッテリー付き
車のシガーソケットから電源をとれるDCアダプターも付属しています。

停電時だけでなく、旅行や外出の際に使えるのがいいですね。
いま我が家では近所の小児科から貸し出ししてもらっている吸入器を使っていますが、
いざというときのことを考えるとこうした吸入器を手元にもっておくことも必要かもしれません。

 

ついに買いました、新しい掃除機!
この掃除機レビューを書くとともに、子どものハウスダスト・ダニアレルギー対策としてどんな掃除機が良いのか、書いていきたいと思います。

まずは、

◎レイコップについて

2013年の秋に、「レイコップSMART」を購入し、「毎日」を目標にできるだけ頻度高く使用していました。
確かに息子の鼻炎は軽減しました。
以前は朝起きてからお昼ごろまでくしゃみ鼻水の連続だったのが、レイコップを使うようになり、朝は鼻水は出るけど、1〜2時間でおさまる、という程度になりました。
…そうなのです。
軽減はされても、すっきり鼻炎が無くなりはしませんでした。
寝る前はというと、お布団を敷いたらとたんに鼻水が出る、という状態。
お布団を敷くときに出るホコリが空気中に舞うんでしょうかね。
しかもお布団を敷くと子ども達はやたらと布団の上で走り回ったり転げ回ったりしてはしゃぐんですよね。
お布団の上で遊ぶなと制止しても、その後レイコップをかけても、
結局のところ、夜寝る前と、朝は鼻水がでちゃうんです。
 

金曜日の夜はレストランで外食しました。
食事の終わりに子どもが言いました。
「ごはん全部食べ終わったから、バニラアイス食べる!」

私は自宅の冷蔵庫にアイスクリームがいくつかあり、そこにバニラアイスも入っていたことを思い出し、子どもにこう言いました。
「ねえ、おうちにバニラアイスがあるよ、おうちに帰ってから食べようよ」

子どもはこれに反対してこう言います。
「いやだよう、今食べたいの」

私はなんとか子どもを説得しようと試みます。
「ほら、みて。レストランのアイスは300円するんだよ。おうちにバニラアイスがあるんだもん、お金がもったいないでしょう」

子どもはなおも反抗します。
「だって〜、レストランのアイスは冷たくておいしいもん!レストランのアイスが食べたい!」

私はどうしようかと考えました。

今日Amazonから届いて少しだけ読みかけの本、「子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方大全」という本の内容を思い出し、“空想で子どもの望みをかなえてあげる”というところを実践してみようと思いました。

「そうか。けんちゃんはレストランのアイスが食べたいんだね。おいしそうだもんね。
じゃあね、ママとけんちゃんとで、おうちでレストランごっこしよう。ママが注文をとるから、けんちゃんはお客さんね。
ご注文をどうぞってママが言うから、けんちゃんはバニラアイスくださいって言ってね。
そうしたら、ママはまあるくしたバニラアイスをお皿にいれてもってくるからね。」

すると子どもは、その“ごっこ遊び”の提案が気に入ったようで、
「あのね、ぼくがレストランするの。ママがお客さんで、注文して」
と言いだしました。

それですんなり家に帰ることができました。


もちろん、帰宅後、約束どおりレストランごっこをして、バニラアイスをみんなで食べました。

 
評価:
アデル・フェイバ,エレイン・マズリッシュ
きこ書房
¥ 1,836
(2013-06-29)


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